モエレ沼公園
世界的な彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけ、「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成された札幌市東区の総合公園。ゴミ処理場の跡地を公園化したもので、1982年に着工し、2005年にグランドオープンしました。約188.8ヘクタールの広大な敷地には、標高62.4メートルのモエレ山やガラスのピラミッド「HIDAMARI」、最大25メートルまで噴き上がる海の噴水などが配置されています。入場料・駐車料は無料。春のサクラ、夏の水遊び、秋の紅葉、冬のソリ遊びと、四季折々に楽しめる公園です。
目次
モエレ沼公園の見どころ

「全体をひとつの彫刻作品とする」構想
モエレ沼公園を訪れると、山や噴水、遊具などが広大な敷地に配置された、ほかの公園とはひと味違う景色が広がります。基本設計を手がけたのは彫刻家イサム・ノグチ。公園そのものを大きな彫刻として捉え、自然の風景と造形作品を組み合わせました。園内にはノグチがデザインした126基の遊具も設置されています。かつてゴミ処理場だった土地を活用してつくられた公園には、雪を冷房に利用する設備も導入されています。

標高62.4メートルのモエレ山
園内最大の造形物が、札幌市東区唯一の山でもあるモエレ山。不燃ゴミと建設残土を積み上げて造成された人工の山で、麓からの高さは52メートル、標高は62.4メートルです。登り口は3方向に5ルートあり、山肌を回遊する階段と一直線の階段のいずれも、10分弱で登り切ることができます。山頂部分は札幌市内全体を見渡せる展望台。その幅は、イサム・ノグチ生誕100年にあたる完成年にちなんで2004センチメートルになっています。冬にはスキーやソリ遊びができ、冬の公園利用の拠点にもなっています。

ガラスのピラミッドと海の噴水
公園のシンボルは、ガラスのピラミッド「HIDAMARI」。公園の文化活動の拠点となる施設で、一般的な四角錐ではなく、三角面と四角錐、立方体が組み合わされた複雑な形をしています。もうひとつの見どころが「海の噴水」。直径48メートルの大きな噴水で、最大25メートルまで噴き上がるダイナミックな「水の彫刻」です。ほかにも、花崗岩を積み上げた99段の石段がある「プレイマウンテン」や、海辺をイメージして造られた子どもたちの水遊び場「モエレビーチ」もあり、大人も子どもも、それぞれの楽しみ方ができます。

季節を問わず、体を動かして楽しめる
広い園内は、レンタサイクルでめぐるのも快適です。普通の自転車のほか、チャイルドシート付きや電動アシスト自転車もそろい、春から秋にかけて利用できます。冬はガラスのピラミッドのショップで、歩くスキーやスノーシュー、ソリ、長靴を借りられ、雪の公園を思い思いに楽しめます。園内にはテニスコートや陸上競技場、野球場といったスポーツ施設もあり、散策以外にも体を動かせるのが魅力です(陸上競技場は2026年度、改修工事のため利用できません)。季節を変えて、何度でも訪れたくなる公園です。
詳細情報
モエレ沼公園
- 住所
- 〒007-0011 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
- 電話番号
- 011-790-1231
- 営業月
- 1月、 2月、 3月、 4月、 5月、 6月、 7月、 8月、 9月、 10月、 11月、 12月
- 駐車場
- 有り
| バリアフリー | 車椅子対応トイレ、 車椅子対応EV、 車椅子対応スロープ、 車椅子貸出 、 盲導犬の受け入れ、 オムツ交換台 |
|---|---|
| 利用可能クレジットカード | VISA |
| 利用可能モバイル決済 | Apple Pay、 Google Pay |
| 利用可能電子マネー | QUICPay、 SUICA、 PASMO |