【思わず二度見!?】北海道“変な地名”ミステリーツアー
「えっ、なんて読むの?」「ほんとにそれが地名?」
初見では絶対に読めない、でも一度知ったら忘れられない——
北海道には、思わずクスッと笑ってしまうような“変な名前”の地名が数多く存在します。
その背景には、アイヌ語由来の自然や文化、ユニークな歴史やエピソードが隠されていることも。
本特集では、北海道各地に点在する“クセ強め”の地名たちをピックアップし、名前の由来・読み方・まちの魅力・小ネタを交えながら、ミステリーツアー気分で楽しくご紹介!
読み間違い続出の地名をめぐるうちに、ちょっぴり賢くなって、旅の目的地がひとつ増えているかもしれません。
さあ、あなたはいくつ読める?
北海道の“ヘンな名前”をめぐる旅、いざ出発です!
目次
占冠村(北海道勇払郡)

💬名前の由来は?
「占いに“かんむり”!?」と勘違いされがちなこの地名。実はアイヌ語の「シモカプ」(とても静かで平和な上流の場所)を語源としています。
その響きに合わせて、なんと“占”と“冠”というインパクト抜群の漢字をあてたそうです!
🏞占冠村ってどんなところ?
北海道の真ん中あたり、深い森と山々に囲まれた自然豊かな村。…と思いきや、あの「星野リゾート トマム」があるのがここ!
夏は雲海、冬はスキーや氷のホテルなど、北海道らしいアクティビティの宝庫です。
さらに高速道路沿いの占冠PAでは、ジビエの鹿肉バーガーやご当地ソフトも大人気。小さな村ながら観光コンテンツは侮れません!
❓気になる読み方は・・・
正解は「しむかっぷ」でした! なかなか難しいですが、「星野リゾート トマム」の地名として聞いたことがある方も多いのでは?
音の響きも印象的で、一度覚えると忘れられないネーミングですね!
🎯実はこんなトリビアも!
- 北海道屈指の寒さを誇る村で、冬はマイナス30度に迫る日も!
- 村のキャッチコピーは「北海道のへそ」。つまり、地理的に北海道の「ど真ん中」なんです!
更別村(北海道河西郡)

💬名前の由来は?
いかにも「読みやすそう」なこの地名、実はアイヌ語の「サラペツ」(葦(あし)や茅(かや)の生い茂るところ)が語源。
“更に別れる村?”と思ってしまいますが、これは完全なる当て字。音を漢字にした結果、ミステリアスな印象に。
🏞更別村ってどんなところ?
北海道十勝平野の南部に位置する、大規模農業が基幹産業の村です。雄大な日高山脈の眺望、澄んだ十勝晴れの空の下、緑豊かな台地が広がり、豊かな自然の中で暮らせます。人口は約3,000人ほどと小規模ですが、日本有数の大規模農業地帯として知られています。
観光では「さらべつカントリーパーク」や「十勝スピードウェイ」などの体験型施設が人気。
「道の駅 更別」では、採れたての野菜が直売されています。
❓気になる読み方は・・・
正解は「さらべつ」でした! 一見すると「こうべつ?」「さらわけ?」なんて読んでしまいそうですが……実は“さらべつ”! 読めそうで読めない絶妙なライン、これは地名クイズ好きの心をくすぐります。
🎯実はこんなトリビアも!
- 十勝スピードウェイは北海道で唯一FIA公認の本格サーキット!
- 農家1戸あたりの農地面積が国内最大級の規模!
寿都町(北海道寿都郡)

💬名前の由来は?
「寿都(ことぶきみやこ?じゅと?)」と読んでしまった方、多いのでは?
この地名は、アイヌ語の「シュプキペツ」(茅が多い川)に由来されています。
“ことぶき”というおめでたい漢字に「都(みやこ)」がついて、ちょっと雅(みやび)な印象ですが、実は自然の風景に由来していたんですね。
🏞寿都町ってどんなところ?
日本海に面した港町で、昔からニシン漁で栄えた“漁師のまち”。現在も水産業が盛んで、ホッケやウニ、アワビなど新鮮な海の幸が自慢です。
特に「寒風やぐら干し」は、冬の風物詩として知られています。
観光地としては、海岸線のドライブが気持ちいい「弁慶岬」や、道の駅「みなとま~れ寿都」、温泉施設「ゆべつのゆ」など。
最近は「風力発電の町」としても注目されており、丘の上に立ち並ぶ風車が圧巻の景色を生んでいます。
❓気になる読み方は・・・
正解は「すっつ」でした!
これは読めない!漢字からはまったく想像がつかない、北海道特有の“読めない地名”殿堂入りレベルですね。
とはいえ、道民には意外と馴染みがある響きで、聞いた瞬間「あー、あそこか!」とひらめく人も多いのでは?
🎯実はこんなトリビアも!
- 名産は「すっつ産ほっけ開き」や「天然ウニ」など、グルメ好き必見
- 実は“風のまち”。大小あわせて20基以上の風車が海岸沿いに並ぶ姿は圧巻で、撮影スポットとしても密かな人気。
厚岸町(北海道厚岸郡)

💬名前の由来は?
「厚い、海岸?」とついイメージしてしまいますが、語源はアイヌ語の「アッケウシイ」(オヒョウニレの木が群生するところ)
初見では「アツキシ?コウガン?」なんて迷ってしまうかも。
🏞厚岸町ってどんなところ?
釧路の東に位置し、太平洋に面した海と湿原の町。
ラムサール条約に登録された「厚岸湖」「別寒辺牛(べかんべうし)湿原」もあり、渡り鳥や湿原の生態系観察ができる自然派観光地としても知られています。
そんな厚岸町でも、特に有名なのが厚岸湾で育つ絶品の牡蠣(カキ)!
一般的に牡蠣は水温が高くなる時期は生で食べることができないと言われていますが、水温が低い環境で育つ厚岸産の牡蠣は、一年を通して生食が可能で、全国の食通も唸るおいしさです!
観光地としては、「道の駅厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル コンキリエ)」が定番。
潮の香り漂う港町で、美味と絶景をダブルで味わえます。
❓気になる読み方は・・・
正解は「あっけし」でした!
耳に残る不思議な音感と、力強い漢字の組み合わせに「北海道らしさ」を感じる人も多いのでは?
「牡蠣=厚岸」で覚えている道民も少なくありません!
🎯実はこんなトリビアも!
- 日本で唯一、1年中カキが出荷可能な町!厚岸湖の塩分濃度のおかげで通年養殖が可能
- 厚岸大橋は日本初の海上曲線橋。夜はライトアップされ、フォトスポットとして人気
- 実はウイスキーの蒸留所「厚岸蒸溜所」もあり、世界的な賞も受賞!
長万部町(北海道山越郡)

💬名前の由来は?
この地名はアイヌ語の「オシャウマンベ」(川尻のヒラメ・カレイがいるところ)に由来すると言われています。
川の河口周辺の生態系を表す言葉が語源となっているようです。漢字とのギャップも味わい深いですね。
🏞長万部町ってどんなところ?
長万部駅は、函館本線と室蘭本線の分岐点として有名。さらに今後は北海道新幹線の延伸により、新「長万部駅(仮)」が設置される予定。この影響で、近年は新幹線建設の進捗を見に来る“マニアな観光客”も増加中です。
名物グルメはなんといっても、かにめし本舗かなやの「かにめし」!駅弁大会の常連で、全国にファン多数。
特産品としてはホタテや毛ガニ、長いもなども知られています。
観光スポットでは、「二股らぢうむ温泉」など秘湯ファン必見の温泉地が点在し、ひなびた情緒と自然の癒しが味わえます。
❓気になる読み方は・・・
正解は「おしゃまんべ」でした!
「おさまんぶ?」なんて読んじゃった方、惜しい!
この破壊力ある名前、全国の小学生が笑ってしまう代表的地名としても有名ですが、由緒正しい歴史と自然の恵みにあふれた町なんです。
音のかわいさと土地の奥深さが共存する、北海道らしい地名のひとつですね。
🎯実はこんなトリビアも!
- かなやのかにめしは、1947年から販売されている老舗の駅弁で、現在は通販でも購入可能!
- 近年では北海道新幹線の新駅「長万部駅」が設置予定で、さらに注目が高まっています。
- 二股らぢうむ温泉の湯は、天然のラジウムとカルシウムが非常に豊富で“奇跡の湯”とも呼ばれます。
足寄町(北海道足寄郡)

💬名前の由来は?
足寄町は、アイヌ語の「エショロペツ」(沿って下る川)が語源と言われています。
かつて釧路方面から川沿いに現在の足寄川に沿って十勝や北見へ渡っていたそうです。
🏞足寄町ってどんなところ?
北海道の内陸部・十勝地方の北部に位置する足寄町は、広大な自然と“あのレジェンドシンガー”で知られる町です。
町の総面積は1,408km²と、なんと東京都23区をすっぽり飲み込んでしまう大きさ!
その広大さゆえ、酪農や林業が盛んで、地元産のチーズや木材加工品にも注目が集まっています。
観光の目玉は、やはり雌阿寒岳(めあかんだけ)とオンネトー湖。
雌阿寒岳は活火山でありながら登山ができ、山頂からの景色はまさに絶景。
そのふもとにたたずむオンネトー湖は、見る時間や季節、角度によって湖面の色が変わる“五色湖”として、多くの写真家や旅行者を惹きつけています。
❓気になる読み方は・・・
正解は…「あしょろ」 でした!
漢字だけ見ると「たるより?」「あしよせ?」と読みたくなってしまいますが、北海道民でも初見で読めない人が多い地名のひとつ。
でも一度覚えると、ちょっと“愛着”が湧いてくる不思議な響きです!
🎯実はこんなトリビアも!
- 足寄町の面積は東京都23区のおよそ2.3倍!これは日本全国の「町」の中で堂々の第1位。つまり、日本で一番広い「町」なんです!
- ちなみに『大空と大地の中で』で有名な松山千春さんの出身地としても知られています!
- 林業が盛んな足寄町では、カラマツを使った家具やウッドクラフトが地場産業に。
- 実は足寄町、道東(知床・阿寒・釧路など)を観光する際の“ベース地”としても優秀。道東道(高速道路)に直結しており、帯広→釧路方面や北見方面への中継点として機能します。
【まとめ】名前だけじゃない!地名の奥には、知られざる物語があった

北海道に点在する、ユニークで読みづらい“変な地名”。
でもその裏には、自然・文化・歴史・人々の暮らしが織りなすストーリーがしっかりと息づいていました。
「読めなかったけど、行ってみたくなった」
「ただのネタかと思ったら、かなり奥が深かった」
——そんな発見があったなら、その地名があなたにとって“旅のきっかけ”になれば幸いです。
「第2弾」もどうぞお楽しみに!
次はあなたの地元が登場するかも…?
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- 推しまち!北海道編集部スタッフによる、北海道の「推し」情報をお届けします。北海道では外せない王道スポットから、知る人ぞ知る穴場情報まで。見た人の次の行き先のヒントになる情報をお届けいたします。
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