【北海道バードウォッチング】初心者にもおすすめ!野鳥観察が楽しめる湖・湿原5選
北海道の大自然で出会う、心震える野鳥の絶景。
北海道は、日本国内でもトップクラスの野鳥観察エリアとして知られています。広大な自然環境と多様な生態系により、季節ごとにさまざまな野鳥と出会えるのが魅力です。しかし、「どこに行けばいいのか分からない」「初心者でも見やすい場所を知りたい」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、環境省や自治体にも紹介されている、安心して訪れやすい定番スポットに限定し、北海道でバードウォッチングを楽しむなら外せない湖・湿原を厳選して5か所ご紹介します。北海道らしい雄大な風景とともに、多彩な野鳥との出会いを楽しめる5スポットで、旅行プランにも組み込みやすい内容です。
目次
北海道でバードウォッチングを楽しむ魅力とは?
北海道の野鳥観察の最大の特徴は、「スケール」と「種類の豊富さ」にあります。
本州ではなかなか見られないタンチョウやオオワシ、オジロワシなどの大型鳥類が観察できることに加え、渡り鳥の中継地としても重要な役割を担っています。春と秋には数万羽規模の群れが飛来することもあり、圧倒的な光景を体験できるのも北海道ならでは。
さらに、湿原・湖・森林・海岸といった多様な環境が近接しているため、短期間でも多くの種類を観察できるのが魅力です。まさに“野鳥の宝庫”と言っても過言ではありません。
釧路湿原(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町) 北海道を代表する野鳥観察フィールド
北海道を代表する湿原であり、日本最大の規模を誇る釧路湿原。国立公園にも指定されており、バードウォッチングの聖地として国内外から多くの人が訪れます。特に有名なのがタンチョウ。冬だけでなく通年観察できる希少なエリアです。そのほか、オジロワシやノスリ、キタキツネ、エゾシカといった野生動物にも出会える可能性があります。
展望台や木道が整備されているため、初心者でも安心して観察できる環境。迷ったらまずここ、という王道スポットです。
釧路湿原(釧路市、釧路町、鶴居村、標茶町)の基本情報
| 所在地 | 北海道釧路市、釧路郡釧路町、阿寒郡鶴居村、川上郡標茶町 |
|---|---|
| 展望スポット | 釧路市湿原展望台:北海道釧路市北斗6-11 |
風蓮湖・春国岱(根室市、別海町) 多様な環境で出会える野鳥の宝庫
北海道東部・根室エリアに位置する風蓮湖と春国岱は、湿原・森林・干潟が一体となった複合的な自然環境が広がるエリアです。この多様な環境により、300種以上の野鳥が確認されており、日本でもトップクラスの種類数を誇ります。
湖・湿原・森・海が近接しているため、短時間でもさまざまな種類の野鳥を観察できるのが大きな魅力。ネイチャーセンターや観察路も整備されており、ポイントを押さえれば初心者でも十分に楽しめます。
風蓮湖|水鳥やワシ類が集まる広大な汽水湖
風蓮湖は、海水と淡水が混ざる汽水湖で、渡り鳥の重要な中継地として知られています。特にカモ類やハクチョウ、ガン類などの水鳥が多く飛来し、季節によっては湖面を埋め尽くすほどの群れが見られることもあります。
また、冬にはオオワシやオジロワシといった大型の猛禽類が観察できることでも有名です。湖畔から広く見渡せるため、比較的観察しやすいのも特徴のひとつ。開放的な景色の中でバードウォッチングを楽しめます。
| 所在地 | 北海道根室市、野付郡別海町 |
|---|---|
| 展望スポット | 道の駅 スワン44ねむろ:根室市酪陽1番地 |
春国岱|原生林と砂州が広がる独特の自然環境
春国岱は、風蓮湖の東側に広がる砂州で、ハマナスの大群落やアカエゾ松の原生林などが見られる貴重なエリアです。森林・湿原・干潟が連続する独特の環境により、タンチョウやオオワシ、オオアカゲラなど多様な野鳥に出会えます。
木道や観察路が整備されており、森の中を歩きながらじっくりと野鳥を探せるのが魅力。風蓮湖とは対照的に、“探しながら楽しむ”スタイルの観察ができるスポットです。
| 所在地 | 北海道根室市春国岱 |
|---|---|
| 展望スポット | 自然観察路のコースあり |
濤沸湖(網走市、小清水町) 初心者でも見やすい水鳥の楽園
網走市と小清水町にまたがる濤沸湖(とうふつこ)は、ラムサール条約にも登録されている重要な湿地です。湖の周辺には観察施設や遊歩道が整備されており、水鳥を比較的近い距離で観察できるのが魅力。カモ類やハクチョウ、ガン類などが多く飛来し、初心者でも成果を出しやすいスポットです。
「まずは野鳥を見てみたい」という方にぴったり。バードウォッチングの魅力を体感できる場所です。
濤沸湖(網走市、小清水町)の基本情報
| 所在地 | 北海道根室市、斜里郡小清水町 |
|---|---|
| 展望スポット | 濤沸湖水鳥・湿地センター:網走市字北浜203番3地先 |
宮島沼(美唄市) 数万羽のマガンが舞う圧巻の光景
札幌からもアクセスしやすい道央エリアの代表格が宮島沼です。ここはマガンの集団ねぐらとして知られており、春と秋には数万羽が一斉に飛び立つ姿を見ることができます。特に早朝の「ねぐら立ち」は圧巻。空が鳥で埋め尽くされるような迫力ある光景は、一度は体験しておきたいところです。
観察センターも整備されており、観光客にも優しい環境。アクセスと迫力を両立した貴重なスポットです。
宮島沼(美唄市)の基本情報
| 所在地 | 北海道美唄市西美唄町大曲3区 |
|---|---|
| 展望スポット | 宮島沼水鳥・湿地センター:美唄市西美唄町大曲3区 |
サロベツ原野(豊富町、幌延町) 草原と湿原が広がる独特の生態系
北海道北部に位置するサロベツ原野は、日本最大級の高層湿原として知られています。ここではノゴマやノビタキ、オオジシギなど、草原性の野鳥が多く見られるのが特徴。他の湿地とは異なる生態系のため、観察できる鳥の種類もユニークです。
観光地としても整備されており、ビジターセンターや木道も充実。広大な風景とともに楽しむバードウォッチング。北海道らしい静けさとスケール感を楽しめます。
サロベツ原野(豊富町、幌延町)の基本情報
| 所在地 | 北海道天塩郡豊富町、天塩郡幌延町 |
|---|---|
| 展望スポット | 宮の台展望台:豊富町徳満 |
北海道でバードウォッチングを楽しむコツ
せっかく訪れるなら、より充実した体験をしたいところです。以下のポイントを押さえておきましょう。
✔ 時間帯は早朝がベスト
野鳥は朝に活発に活動します。特に日の出前後は観察のゴールデンタイムと言われています。
✔ 双眼鏡は必須アイテム
肉眼では見えない距離の鳥も多いため、双眼鏡があると観察の質が大きく変わります。
✔ 季節を意識する
春・秋は渡り鳥、冬はワシ類やタンチョウなど、季節によって見られる鳥が大きく変わります。
✔ 服装は防寒・防風重視
北海道は夏でも朝晩は冷えることが多いため、しっかりした防寒対策を。
【番外編】シマエナガに会いたい方へ|帯広神社もおすすめ 実は“街中”にもチャンスあり!
帯広神社の基本情報
| 所在地 | 北海道帯広市東3条南2丁目1番地 |
|---|---|
| 公式HP | |
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まとめ|北海道は“国内屈指”のバードウォッチングエリア
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- ※本記事には、当サイトで紹介しているスポット情報が含まれます。
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