国道40号沿いの道の駅6駅+幌加内|ドライブがもっと楽しくなる
国道40号を北へ。「まちの一芸」に出会う道の駅めぐり
絵本、サフォークラム、もち米、チョウザメ、そば。駅ごとに「まちの一芸」がはっきりしているのが、このエリアの面白さです。
旭川方面から国道40号を北上すると、剣淵、士別、名寄、美深、音威子府、中川の6つの道の駅を結べます。本記事では、この縦断ルートに加え、国道275号方面へ足を延ばす幌加内町の「森と湖の里ほろかない」も寄り道候補として紹介。
2026年3月にリニューアルした「おといねっぷ」を含め、営業時間や名物、周辺の立ち寄りスポットとあわせてお届けします。
目次
道の駅 絵本の里けんぶち(剣淵町)
<特徴・みどころ>
旭川方面から北上して最初に出会うのが「道の駅 絵本の里けんぶち」。国道40号沿い・剣淵町東町にある道の駅で、2006年に開駅した「絵本の里」を掲げる剣淵町の玄関口です。
剣淵町が絵本のまちとして知られるのは、町が長く絵本による地域づくりを続けてきたからです。道の駅の館内にも絵本を読めるコーナーがあり、休憩のついでにページをめくれます。
営業時間は5月~9月が9時~17時、10月~4月が9時~16時です。休みは年末年始のみで、曜日定休はありません。
<グルメ・お土産>
館内の定番は焼きたてパン!キヌアを使った加工品のほか、「A2アイス」も並びます。剣淵町のオールダーランド牧場が、遺伝子検査で選んだ牛から搾ったジャージー牛乳(A2ミルク)を使ったアイスクリームです。A2ミルクは、たんぱく質のβカゼインがA2型だけの牛乳。おなかにやさしいミルクとして海外でも注目されています。
農産物直売所には、枝豆・黒大豆・小豆・金時豆と剣淵町産の豆類が種類ごとにずらり。豆は日持ちするので、道北を長く走る旅の土産にぴったりです。
<周辺の立ち寄りスポット>
絵本のまちの中心は剣淵町絵本の館です。道の駅の館内ではなく、緑町にある別施設。開館は10時~17時、毎週水曜と年末年始が休みで、入館は無料(企画展は一部有料)です。
桜岡湖のほとりには剣淵温泉レークサイド桜岡があり、大浴場とサウナ、パークゴルフ場、キャンプ場を備えます。近くのビバアルパカ牧場ではアルパカに会えるので、子連れなら絵本の館と合わせて半日プランがおすすめ!
道の駅 絵本の里けんぶち(剣淵町)の基本情報
| 営業時間 | 9:00~17:00(5月~9月)/9:00~16:00(10月~4月) |
|---|---|
| 休館日 | 年末年始 |
| TEL | 0165-34-3811 |
| 住所 | 〒098-0341 北海道上川郡剣淵町東町2420 |
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道の駅 羊のまち 侍・しべつ(士別市)
<特徴・みどころ>
「道の駅 羊のまち 侍・しべつ」は、2021年5月にオープンした新しい駅で、国道40号と国道239号が交わる士別市の市街中心部に立つ道の駅です。
士別市はサフォーク種のめん羊で知られる「羊のまち」。駅名の「侍」は士別の「士」に重ねたものです。市街地にあるので、給油や買い物とまとめて用事を済ませられるのがうれしいところ。
売店(アンテナショップ)は5月~10月が9時~18時、11月~4月が10時~17時。休みは12月31日~1月3日だけで、曜日定休はありません。駐車場は大型11台・普通車24台(うち身障者用2台)です。
<グルメ・お土産>
ここへ来たらぜひ味わいたいのが、レストラン「武士(TAKESHI)」の士別サフォークラムのジンギスカン!営業はランチが11時~14時(ラストオーダー13時30分)、カフェが14時~17時30分(ラストオーダー17時)、ディナーが18時~20時30分(ラストオーダー20時)の3部制。昼食を目的にするならランチの時間内に着くのが安心です。
土産はサフォークにちなんだ菓子と、羊皮を使った工芸品が特徴です。牛肉ハンバーグの鉄板焼きやソフトクリームもあり、短い休憩でも選択肢があります。
<周辺の立ち寄りスポット>
めん羊そのものを見るなら羊と雲の丘へ。世界のめん羊館では各国の品種を展示しています。開館は4月~9月が10時~16時で水曜休館、10月~3月が10時~15時で水曜・木曜と年末年始が休館。入館は大人300円・小人150円です(2026年9月時点)。丘の上の九十九山からは士別の市街地と田園を見渡せます。
郊外へ足を延ばすなら岩尾内湖。湖畔の岩尾内湖白樺キャンプ場は白樺林の中にあり、夏のキャンプ地になります。市街から離れるので、給油と買い物は道の駅の周辺で済ませてから向かってください。
道の駅 羊のまち 侍・しべつ(士別市)の基本情報
| 営業時間 | 売店 レストラン武士 |
|---|---|
| 休館日 | 12月31日~1月3日 |
| TEL | 0165-26-7353 |
| 住所 | 〒095-0019 北海道士別市大通東5丁目440番地23 |
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道の駅もち米の里☆なよろ(名寄市)
<特徴・みどころ>
「道の駅もち米の里☆なよろ」は、国道40号沿い・名寄市風連町西町にある道の駅です。2008年に開駅しました。運営は株式会社もち米の里 ふうれん特産館で、運営会社がもち米加工品を製造・販売しています。
館内には農産物直売所のほか、そば製造ともち加工の実演ブース、FMのサテライトスタジオが入ります。作っている工程をその場で見られるので、休憩そのものが目的になる駅です。売店の営業時間は4月~10月が9時~18時、11月~3月が9時~17時です。
休館日は原則1月1日です。年末年始の営業は変更される場合があるため、その時期の訪問の際は事前に確認してください。
<グルメ・お土産>
看板商品はソフト大福と北海道生クリーム大福!もち米の産地で加工まで手がけているだけあって、名寄の名物としてそのまま通ります。
食事はレストラン「風の寄り道」で。もち米すりみコロッケ、もちかき揚げ丼、十割そばが並びます。レストランは11時開店で、閉店時刻は季節により異なるため、最新情報をご確認ください。
<周辺の立ち寄りスポット>
名寄市の顔のひとつがなよろ市立天文台です。開館は13時からで午前は開いていません。休館は毎週月曜と毎月最終火曜、年末年始(12月29日~1月3日)で、最終火曜が月替わりで動く点に注意してください。
夏に走るなら、国道40号沿いの名寄智恵文ひまわり畑は見逃せません。まちの歴史と暮らしを知るなら名寄市北国博物館、冬に滑るなら名寄ピヤシリスキー場もおすすめです。
道の駅もち米の里☆なよろ(名寄市)の基本情報
| 営業時間 | 売店 レストラン風の寄り道 |
|---|---|
| 休館日 | 1月1日(年末年始の営業は変更の場合あり) |
| TEL | 01655-7-8686 |
| 住所 | 〒098-0507 北海道名寄市風連町西町334番地1 |
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道の駅 びふか(美深町)
<特徴・みどころ>
「道の駅 びふか」は、国道40号沿い・美深町字大手にある道の駅です。1993年に全国第1回登録を受けた草分けの一つで、建物の正式名称は「美深町物産展示館双子座館」、運営は株式会社美深振興公社です。
道の駅の背後には天塩川と森林公園びふかアイランドが広がります。ここで一点だけ注意を。びふか温泉、キャンプ場、コテージ、美深チョウザメ館は同じびふかアイランド内の別施設で、住所も電話番号も道の駅とは別です。「道の駅に温泉が併設」と考えて行くと館内で迷います。
チョウザメ館は入館無料、9時~17時、毎週月曜が休館(祝日を除く)。1997年に本格的な飼育施設として開設されました。美深町公式はチョウザメを「世界三大珍味キャビアで有名な」と紹介しています。
<グルメ・お土産>
名物は美深産はちみつを使った「びふかはちみつソフト」!白樺樹液のドリンク「森の雫」、くりじゃがの揚げたてコロッケも定番です。
食事は道の駅2階のレストハウス「あうる」で。本場仕込みのインドカレーが看板ですが、不定休なので「年末年始だけ休み」と考えないでください。
<周辺の立ち寄りスポット>
同じ森林公園びふかアイランド内にはびふか温泉があり、キャンプ場とコテージも並びます。びふか温泉ではチョウザメ料理を扱っていますが、公式サイトでは現在、宿泊プランでの提供と案内しています。提供内容は事前に確認してください。
美深らしい体験をするならトロッコ王国美深がおすすめ!旧国鉄美幸線の線路を、自分でトロッコを運転して走れます。自然を歩くならびふか松山湿原で、山あいの高層湿原を木道でめぐれます。
道の駅 びふか(美深町)の基本情報
| 営業時間 | 9:00~18:00(4月最終週の土曜日~10月31日) |
|---|---|
| 休館日 | 12月31日~1月2日(スタンプは休館日も24時間押印可) |
| TEL | 01656-2-1000(道の駅)/01656-2-3080(レストハウスあうる) |
| 住所 | 北海道中川郡美深町字大手307番地1 |
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道の駅 おといねっぷ(音威子府村)
<特徴・みどころ>
「道の駅 おといねっぷ」は、国道40号と国道275号の分岐点に立つ道の駅です。1993年に全国第1回登録を受けた古参ですが、休業期間を経て、2026年3月にセイコーマート併設施設としてリニューアルしました。
これがドライバーにはうれしいところ。セイコーマートは6時~22時の営業で、トイレと道の駅スタンプは24時間利用できます。早朝や夜間の買い物にも使えるため、長距離を走る日の計画に組み込みやすい駅です。
公衆トイレの名は「北斗七星」。年中無休で使え、駐車場は大型15台・普通車23台です。音威子府バイパスの開通を踏まえ、防災拠点としての機能強化も進められています。
<グルメ・お土産>
店内調理の「ホットシェフ」と、淹れたてのセコマカフェが使えます。長距離移動の途中で温かい食事を確保できるのは、この区間では本当にありがたいところ。
かつて名物だった黒い音威子府そばは、製造元の廃業により従来品の製造を終了しています。現在販売されている関連商品や提供店は変わるため、事前に確認してください。
<周辺の立ち寄りスポット>
村内の湯どころは天塩川温泉です。字咲来にある村営の保養センターで、日帰り入浴は10時~21時(受付終了20時30分)、大人500円・小学生250円。天塩川のほとりに立つので、川沿いドライブの休憩地にもおすすめです。
筬島地区にはエコミュージアムおさしまセンター BIKKYアトリエ3モアがあります。彫刻家・砂澤ビッキが晩年にアトリエとして使った旧小学校を活用した施設で、作品と資料を展示しています。国道40号から少し入った静かな場所なので、時間に余裕があるならぜひ。
道の駅 おといねっぷ(音威子府村)の基本情報
| 営業時間 | 6:00~22:00(セイコーマート音威子府店)※トイレと道の駅スタンプは24時間 |
|---|---|
| 休館日 | なし(通年) |
| TEL | 01656-8-7780 |
| 住所 | 〒098-2501 北海道中川郡音威子府村字音威子府155番地1 |
| ホームページ | |
道の駅 なかがわ(中川町)
<特徴・みどころ>
「道の駅 なかがわ」は、国道40号沿い・中川町誉にある道の駅です。2002年に開駅しました。運営は有限会社匠舎で、施設は「匠舎(しょうや)」の名でも呼ばれます。JR天塩中川駅から車で約5分、徒歩でも約20分の距離です。
館内にはキッズスペースがあり、隣接地にはドッグラン。さらに大きな暖炉も据えられており、運営会社によると「北海道道の駅では最大級」とのこと。冬に長距離を走る日の休憩地として頼りになります。
営業時間は売店が9時~17時、レストランが11時~13時30分です。中川町周辺で食事と休憩ができる拠点になります。
<グルメ・お土産>
食事の看板は、北海道産小麦100%の麺と自社加工センター製チャーシューを使ったラーメン、そして「ロースかつ三兄弟」(カツ丼・カツカレー・カツ定食)!レストランの営業は13時30分までなので、昼食に寄るなら早めの到着が安心です。
土産にはハスカップソフトと山わさびソフト、ギョウジャニンニク入りの「ナカガワウインナー」や自社加工のフランクフルトが揃います。ソフトクリームは2種類あるので、同乗者と分け合って両方味わうのもおすすめです。
<周辺の立ち寄りスポット>
中川町の自然誌を知るなら中川町エコミュージアムセンターへ。閉校した中学校を転用した施設で、開館は9時~16時。夏季(4月中旬~11月中旬)は火曜~日曜、冬季(11月中旬~4月中旬)は平日の開館と、季節で開く曜日が入れ替わります。年度により詳細な日程が変わるため、訪問前に確認してください。入館は高校生以上200円・中学生以下100円です。
温泉宿泊施設のポンピラアクアリズイングも町内にあります。宗谷本線で訪ねるなら天塩中川駅が最寄りで、道の駅までは車で約5分です。
道の駅 なかがわ(中川町)の基本情報
| 営業時間 | 売店 9:00~17:00/レストラン 11:00~13:30 |
|---|---|
| 休館日 | 年末年始(詳細は公式サイトで確認) |
| TEL | 01656-7-2683 |
| 住所 | 〒098-2805 北海道中川郡中川町誉498番地1 |
| ホームページ | |
道の駅 森と湖の里ほろかない(幌加内町) 国道275号方面への寄り道
<特徴・みどころ>
「道の駅 森と湖の里ほろかない」は、国道275号沿い・幌加内町政和第一にある道の駅です。国道40号の縦断ルートからは西へ外れるため、幌加内そばと朱鞠内湖を目的にした寄り道として組むのが現実的。1998年に開駅し、センターハウスは2020年4月にリニューアルオープンしました。
施設は3棟に分かれます。温泉とレストランが入るセンターハウス「幌加内せいわ温泉ルオント」、別棟の幌加内町物産館、そして24時間・年中無休の「さわやかトイレ」。物産館は電話番号も定休日も別で、冬季は休業します。
せいわ温泉ルオントは原則水曜休館、物産館は火曜休館・冬季休業です。年末年始や臨時休館は公式サイトで確認してください。
<グルメ・お土産>
やはり主役は幌加内そば!作付面積と生産量ともに日本一と幌加内町が公式に掲げる町の看板です。レストラン「そばの里」では、製粉から製麺まで自社で手がけたそばを出します。
熊笹ソフトクリーム、そば蜜サンデー、そばジェラート、そばだんごと、そばを使ったスイーツも勢ぞろい。温泉に入った後のお楽しみにどうぞ。
<周辺の立ち寄りスポット>
朱鞠内湖は、幌加内町公式が「人造湖としては日本一の広さ」と説明する湖です(常時満水位までの面積2,373ha)。湖畔には朱鞠内湖畔キャンプ場と朱鞠内観光汽船があり、遊覧船やボートを利用できます。運航期間と料金は公式サイトで確認してください。
さらに北の母子里地区には母子里クリスタルパークがあります。母子里は1978年2月17日に-41.2℃を記録した土地ですが、幌加内町自身が「気象庁の公式記録の対象外」と明記しています。冬の寒さを体感しに行くなら、この地区が目的地です。
道の駅 森と湖の里ほろかない(幌加内町)の基本情報
| 営業時間 | せいわ温泉ルオント レストランそばの里 物産館 |
|---|---|
| 休館日 | せいわ温泉ルオント 毎週水曜(祝日の場合は翌日)/物産館 毎週火曜・冬季休業 |
| TEL | 0165-37-2070(温泉・レストラン)/0165-37-2700(物産館) |
| 住所 | 〒074-0425 北海道雨竜郡幌加内町政和第一 |
| ホームページ | |
【まとめ】
今回紹介した7つの道の駅は、どこも沿線のまちの魅力をわかりやすく体験できる拠点として整備されています。
グルメ、買い物、休憩、観光情報の取得など、目的ごとに使いやすいのはもちろん、絵本、羊、もち米、チョウザメ、化石、そばと、まちごとの個性がそのまま並んでいるのが国道40号沿いならではの面白さです。各駅で紹介した周辺スポットは「推しまち!北海道」のスポットページから詳しく確認できるので、あわせて旅の計画に役立ててください。
駅と駅の間が長いルートだからこそ、立ち寄る場所を決めておくと移動そのものが旅の楽しみになります!
冬期は営業時間や休みが変わる施設もあるので、出かける前にひと通り確認しておくと安心です。
次のドライブプランを立てる際は、ぜひ本特集を参考に、国道40号沿いと幌加内の道の駅を上手に活用してみてください。
- ※本記事の内容は制作時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
- ※本記事には、当サイトで紹介しているスポット情報が含まれます。
- ※本記事は公開されている公式情報をもとに編集しています。
投稿者プロフィール

- 推しまち!北海道編集部スタッフによる、北海道の「推し」情報をお届けします。北海道では外せない王道スポットから、知る人ぞ知る穴場情報まで。見た人の次の行き先のヒントになる情報をお届けいたします。
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