【厳選】北海道の雲海が見られる展望台5選!条件と時間帯を解説

出会えたらラッキー!雲海の絶景を観ることができるかも

今回は、雲海発生のチャンスがある展望台を厳選して5か所紹介します。あわせて、屈斜路カルデラのもう2つの穴場と、雲海が出やすい日の条件・見に行く時間帯もまとめました。
きっとあなたも、「次はここに行きたい!」と思える場所が見つかるはずです。

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北海道の雲海スポット5選 時期・時間・料金でくらべる一覧表

スポット エリア 見られる時期 見られる時間 料金
雲海テラス(占冠村・トマム) 道央 5/13〜10/13 4:30〜8:00(時期により変動) ゴンドラ 大人2,500円/子ども1,600円
羊蹄パノラマテラス(留寿都村) 道央 4/29〜10/18 ゴンドラ往復券 大人2,400円/6歳以下のお子様は無料
摩周湖第1・第3展望台(弟子屈町) 道東 6月〜10月頃 午前2時〜5時頃
津別峠展望台(津別町) 道東 6/1〜10/31 日の出前後 無料
ナイタイ高原牧場展望台(上士幌町) 道東(十勝) 例年4月〜10月 早朝

料金がかかるのはゴンドラで山頂へ上がる雲海テラスと羊蹄パノラマテラスの2か所です。津別峠・摩周湖・ナイタイ高原牧場は車で展望台まで上がれます。

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北海道で雲海が見られる条件はいつ?

星野リゾート トマムによると、シーズン中の早朝に雲海に出逢える確率はおよそ40%です。裏を返せば、条件を選べば2日に1回近い確率で出逢えるということでもあります。

雲海には3つのタイプがある

星野リゾート トマムでは、雲海を3つのタイプに分けて解説しています。それぞれ発生する条件が違います。

タイプ どうやってできるか 出やすい条件
トマム産雲海 晴れて風の弱い夜に放射冷却が起こり、盆地の底に冷気がたまって霧が発生する高気圧に覆われて朝方晴れる/前夜から明け方まで風が弱い/朝の気温が急に下がる
太平洋産雲海 十勝・釧路沖の冷たい海の上でできた雲が、東寄りの風に乗って流れ込む 北海道東部が高気圧に覆われて海霧が発生/東〜南東の風がトマムエリアに吹き込む/前日の夜から明け方にかけて風が弱い
悪天候型雲海 低気圧が近づくときに層雲が広がる 天気が下り坂の予報のとき。雲の動きは激しく、やがて展望台自体が雲に包まれる

つまり「快晴の予報だから雲海が出る」とは限りません。逆に天気が下り坂の朝にも雲海は現れます。共通しているのは、前夜から明け方まで風が弱いこと、朝に気温が急に下がること、そして盆地やカルデラのように霧がたまりやすい地形であることです。
トマム山は、太平洋産雲海が届くかどうかのちょうど境目にあります。雲の勢いが強すぎればテラスごと雲に包まれ、弱ければ日高山脈を越えられません。トマムで滝のように流れ込む雲海が見られるのは、条件が絶妙に揃ったときだけなのです。

摩周湖の雲海は仕組みが少し違う

摩周湖は年間を通して水温が低く、夏の暖かい気温や日差しで湖面の空気が温められると上昇気流が発生しやすくなります。そのため湖のあたりは霧に覆われやすく、「霧の摩周湖」と呼ばれてきました。

ただし、その霧が湖の上に「雲海」としてたまるのは希少な現象です。摩周湖の雲海が「奇跡の雲海」と呼ばれるのはこのためです。

前日に発生確率を確認できる

トマムの雲海テラスでは、翌日の雲海発生確率が前日の15時までに公式サイトで発表されます。あわせて過去7日間の雲海発生状況も公開されているので、その時期の出やすさを知る目安にもなります。

また、スタッフによるブログでは、その日の雲海がどのタイプだったかが毎日記録されています。出発前に前日の発表を見て、行く朝を決めるのが一番確実です。

摩周湖については、摩周湖カムイテラスのライブカメラで当日の状況を確認できます。

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雲海を見に行くなら何時に着けばいい?

雲海は日の出前後がもっとも美しく、日が高くなると消えていきます。多くのスポットで勝負は夜明け前後の1〜2時間です。

スポット 目安の時間
津別峠展望台(日の出の瞬間がベスト)7月1日頃 3:45/8月1日頃 4:15/9月1日頃 4:45
摩周湖第1・第3展望台 午前2時頃〜5時頃が雲海の厚みのピーク
雲海テラス(ゴンドラ上り最終乗車) 5/13〜5/31 5:00〜7:00/6/1〜8/31 4:30〜8:00/9/1〜10/13 5:00〜8:00

津別峠の時刻は日の出そのものの時刻です。雲海が朝日に染まる瞬間を狙うなら、この15〜30分前に到着しておきたいところです。

雲海テラスは上り最終乗車時間が決まっているため、時期によって4時30分が締め切りになります。前日のうちに時間を確認しておいてください。

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雲海テラス(占冠村・トマム) 「雲の上の展望デッキから、大パノラマの雲海を楽しめる

雲の上に広がる、絶景の特等席

北海道で雲海スポットといえば、星野リゾート トマムの「雲海テラス」。

占冠村(しむかっぷむら)のトマムは、太平洋沿岸で発生した海霧が十勝平野を渡り、日高山脈を越えて盆地に流れ込むことで、雲海が生まれやすい場所として知られています。星野リゾート トマムでは、この雲海を楽しむための展望施設として、2005年から「雲海テラス」プロジェクトをスタートしました。

標高1,088メートルの山頂エリアには、「スカイウェッジ」をはじめとする展望スポットが点在しています。中でも人気なのが、雲の形をした展望デッキ「Cloud Walk(クラウドウォーク)」。地面からせり出したデッキからは、約210度に広がる大パノラマを楽しむことができます。

また、巨大なハンモックで雲の上に浮かんでいるような感覚を味わえる「Cloud Pool(クラウドプール)」や、山々の景色の中に浮かぶように座れる「Cloud Bar(クラウドバー)」など、思わず写真を撮りたくなるユニークな展望スポットも魅力です。

〈📍ここがポイント〉
雲海テラスへは、ゴンドラに乗って山頂エリアまでアクセスできます。早朝の澄んだ空気の中、ゆっくりと標高を上げながら向かう時間も、このスポットならではの楽しみのひとつ。山頂に到着するころには、眼下に広がる雲海や雄大な山々の景色が待っています。

もうひとつの楽しみが、雲海テラスの屋内カフェ「雲Cafe」。ふわふわの雲をイメージした「雲ソフト」や「雲ケーキ」など、雲をテーマにしたスイーツが人気です。景色を眺めながらゆったりと過ごしたり、雲海の出現を待つ時間も楽しめるのが魅力です。

なお2026年シーズンからは混雑緩和のため、入場時間の事前予約が必要になりました。当日いきなり向かうのではなく、公式サイトの予約ページから枠を確保してからお出かけください。

※写真と実際の状況は異なる場合があります。

 

雲海テラス(占冠村・トマム)の基本情報

期間

2026.5/13~2026.10/13

■A期間 5/13~5/31 5:00~7:00
■B期間 6/1~8/31 4:30~8:00
■C期間 9/1~10/13 5:00~8:00

※詳しくは公式HPをご覧ください。

料金

雲海ゴンドラ

日帰り:大人(12歳以上)2,500円、子ども(7〜11歳)1,600円、愛犬500円
※障がい者割引:大人2,000円、子ども1,200円

予約

2026年シーズンより入場時間の事前予約制(公式サイトの予約ページから)

住所

北海道勇払郡占冠村中トマム

アクセス

■ご宿泊のお客さま
トマム ザ・タワー、リゾナーレトマムより送迎バスを運行いたします。

■日帰りのお客さま
エリア内の案内にしたがって「リゾートセンター」までお越しください。

公式サイト

https://www.snowtomamu.jp/summer/unkai/

詳細はこちら

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羊蹄パノラマテラス(留寿都村) 湖と火山が織りなす、北海道屈指の絶景リゾート

羊蹄山を望む、天空の雲海スポット

留寿都村にある「羊蹄パノラマテラス」は、条件がそろうと壮大な雲海を眺めることができる絶景スポットです。

ルスツリゾートのゴンドラで山頂エリアへ向かうと、標高の高い展望テラスから周囲の山々や大地を見渡すことができます。早朝には霧が広がり、山々の間に雲海が広がる幻想的な景色に出会えることもあります。

雲の海の向こうに姿を見せる羊蹄山は、まさに北海道らしいスケールの絶景。雲海と名峰が織りなす風景は、思わず写真に収めたくなる美しさです。

〈📍ここがポイント!〉

ゴンドラで気軽に山頂へアクセスできるため、標高の高い場所から雲海を眺められるのが魅力です。条件がそろうと、山々の間に広がる雲海の向こうに羊蹄山が浮かぶような幻想的な景色を見ることができます。

早朝の澄んだ空気の中で出会える雲海は、北海道ならではの特別な絶景体験です。

※写真と実際の状況は異なる場合があります。

羊蹄パノラマテラス(留寿都村)の基本情報

期間

2026/4/29(水・祝) ~ 10/18(日)
定休日 : 祝日・GW・夏休み期間を除く月曜日
※詳しくはHPをご覧ください

住所

北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地

アクセス

新千歳空港から車で90分
札幌から車で1時間40分

公式サイト

https://rusutsu.com/yotei-panorama-terrace/

詳細はこちら

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摩周湖第1展望台(摩周湖カムイテラス)・第3展望台(弟子屈町) 湖を覆う霧が生み出す、摩周湖の雲海

湖を包み込む、奇跡の雲

世界有数の透明度を誇る摩周湖ですが、夏の早朝には幻想的な雲海が現れることがあります。
その発生頻度の希少さから、摩周湖の雲海は「奇跡の雲海」とも呼ばれています。

雲海が発生するのは主に6月~9月頃。風が弱い夜に摩周湖にたまった霧がそのまま朝まで残り、湖全体を覆うように広がります。特に午前2時頃~5時頃が雲海の厚みのピークとされ、この時間帯には摩周湖第1展望台(摩周湖カムイテラス)や第3展望台から幻想的な景色を眺めることができます。

また、摩周湖で雲海が発生する日は、近くの屈斜路湖も雲海になることが多く、第3展望台では周囲の山々や湖が雲の海に包まれる壮大な景色が広がることもあります。

〈📍ここがポイント!〉

摩周湖第1展望台は「摩周湖カムイテラス」として整備され、ゆったりと景色を楽しめる人気の展望スポット。さらに第3展望台では視界が広く、周囲一帯が雲海に覆われるダイナミックな景色を見ることができることもあります。

雲海シーズンには、出発前に摩周湖カムイテラスのライブカメラで状況をチェックしてから訪れるのもおすすめです。

※写真と実際の状況は異なる場合があります。

摩周湖第1展望台(摩周湖カムイテラス)・第3展望台(弟子屈町)の基本情報

期間

例年6月~10月 8:30~17:00(不定休)
※悪天候時や施設点検等にて臨時休館・営業時間短縮の場合がございます。
※詳しくは公式HPをご覧ください。

住所

北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野 摩周湖第1展望台

アクセス

摩周駅から車で15~20分
川湯温泉から車で15~20分

公式サイト

https://www.masyuko.or.jp/enjoy/unkai/

詳細はこちら

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津別峠展望台(津別町) 屈斜路湖を包み込む、カルデラ雲海

白い雲の海に、屈斜路湖が浮かぶ朝

屈斜路湖を見下ろす絶景スポットとして知られるのが、津別峠展望台です。

津別町と弟子屈町の境界にある津別峠は、屈斜路カルデラの外輪山の中でも最も高い場所に位置する標高約947メートルの峠。展望台からは屈斜路湖を眼下に望む大パノラマが広がり、条件がそろうと湖全体を包み込むような雄大な雲海が現れます。

夜明け前の静かな峠では、眼下に白くやわらかな雲の絨毯が広がり、湖や山々が雲の海に浮かんでいるような幻想的な景色に。やがて朝日が昇ると、雲海は淡いピンクや金色に染まり、刻々と表情を変えていきます。

この美しい雲海に出会えるのは、主に道路が開通する6月から10月頃の早朝。北海道の大自然が生み出すダイナミックな景色を楽しめる、道東でも人気の雲海スポットです。

※【道道588号 屈斜路津別線 】が10月下旬ごろから5月上旬まで冬期封鎖されます。詳細な封鎖時期は公式情報をご確認ください。

〈📍ここがポイント!〉

展望台は中世ヨーロッパの古城を思わせるユニークなデザイン。屈斜路湖の雲海だけでなく、硫黄山や斜里岳、藻琴山、さらに遠く知床連山や大雪山系まで見渡すことができます。

360度に広がるパノラマと雲海が重なる景色は、思わず写真を撮りたくなる絶景です。

※写真と実際の状況は異なる場合があります。

津別峠展望台(津別町)の基本情報

開放期間

6月1日~10月31日
【展望施設開館時間】午前9時から午後7時まで
※詳しくは公式HPをご覧ください。

 

住所

北海道網走郡津別町字上里

アクセス

女満別空港から車で1時間半

公式サイト

https://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/soshiki/sangyoshinko/5/806.html

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ナイタイ高原牧場展望台(上士幌町) 牧場の丘に広がる、天空の雲海絶景

朝日に染まる、十勝平野の雲海

牧場として知られるナイタイ高原牧場は、広大な牧草地と雄大な景色が広がる北海道らしいスポット。

早朝、条件がそろうと十勝平野一帯に雲海が広がり、高原の上から雲の海を見下ろすような幻想的な景色に出会えることがあります。山間の雲海とはまた違い、平野をゆったりと覆う雲海はスケールも大きく、十勝ならではのダイナミックな風景です。

朝日に照らされて少しずつ色を変える雲海と、どこまでも続く牧草地の景色が重なる光景はまさに絶景。北海道の大自然を感じながら、特別な朝のひとときを楽しめます。

〈📍ここがポイント!〉

ナイタイ高原牧場展望台からは、十勝平野を一望する大パノラマが広がります。条件がそろうと、平野全体を覆う壮大な雲海が現れ、まるで雲の上に立っているような景色に出会えることも。

展望カフェやテラスも整備されており、雄大な景色を眺めながらゆったり過ごせるのも魅力です。

※写真と実際の状況は異なる場合があります。

ナイタイ高原牧場展望台(上士幌町)の基本情報

期間

例年4月~10月
※詳しくは公式HPをご覧ください。

住所

上士幌町字上音更128-5

アクセス

帯広から車で1時間
帯広空港から車で1時間半

公式サイト

https://www.kamishihoro.jp/place/00000009

詳細はこちら

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【番外編】屈斜路カルデラのもう2つの雲海スポット

津別峠と同じ屈斜路カルデラの外輪山には、ほかにも雲海を見下ろせる峠があります。津別峠が混んでいるときや、少し違う角度から見たいときの選択肢です。

美幌峠展望台(弟子屈町) 広大な雲海を見るならここ

屈斜路湖の大きさがファインダーに収まりきらないほどの眺望で知られる峠です。弟子屈町の観光案内では「ビッグな雲海を見るのにベストなスポット」として紹介されています。国道243号上にあり、道の駅も併設されているため立ち寄りやすい場所です。

美幌峠展望台(弟子屈町)の基本情報

住所

国道243号・美幌町と弟子屈町の境(標高525m)

駐車場

120台・無料

アクセス

JR摩周駅から車で約30分

詳細はこちら

藻琴山展望駐車公園(弟子屈町) 隠れた穴場

道道102号沿い、標高約430mの駐車公園です。北海道観光機構はこの場所を「幻想的な雲海やダイヤモンドダストに出会える隠れた穴場」として紹介。緑の季節の早朝には眼下を白く埋める雲海が現れ、厳冬期にはダイヤモンドダストやサンピラーが見られることもあります。

藻琴山展望駐車公園(弟子屈町)の基本情報

住所

北海道弟子屈町川湯

駐車場

31台・無料

アクセス

JR川湯温泉駅から車で約20分/道東自動車道 阿寒ICから約100分

詳細はこちら

雲海は毎朝出るものではありませんが、まったくの運任せでもありません。

風の弱い夜、朝の急な冷え込み、そして霧がたまりやすい地形。この3つがそろった朝に、雲の海は現れます。雲海テラスなら前日15時までに翌日の発生確率が発表され、摩周湖ならライブカメラで当日の様子を確かめられます。行く日を選べるなら、出会える確率は自分で上げられるのです。

雲海テラスは2026年シーズンから入場時間の事前予約が必要になりました。津別峠や摩周湖の展望台なら、日の出の30分前に着いておけば十分間に合います。どちらも早朝はよく冷えるので、脱ぎ着できる重ね着でお出かけください。

次の休日を決める前に、まずは雲海予報をのぞいてみませんか。北海道の雲の海に出会える朝は、思っているより近くにあります。

  • 本記事の内容は制作時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
  • 本記事には、当サイトで紹介しているスポット情報が含まれます。
  • 本記事は公開されている公式情報をもとに編集しています。

投稿者プロフィール

推しまち!編集部
推しまち!編集部
推しまち!北海道編集部スタッフによる、北海道の「推し」情報をお届けします。北海道では外せない王道スポットから、知る人ぞ知る穴場情報まで。見た人の次の行き先のヒントになる情報をお届けいたします。
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